ながいき動物病院

NAGAIKI Veterinary Hospital

当院紹介

院長先生のご挨拶

獣医師 木庭 敏也

私が獣医師になりほぼ30年、我々人間とペットを取り巻く環境は大きく変わってまいりました。食事においては簡易性栄養性だけを考慮したペットフードが健康と伴に病気を起こしてしまうことがあり、現在ではその素材までもが問われる状況になりました。
 我々人間もペットをただかわいがるだけの対象ではなく、我々の仲間としてお互い得るもののある存在として生活を共にするようになりました。それに伴い獣医学も驚異的な発展をしてきております。少し前まで超音波診断機・ましてCTスキャンなどは人間でもめったにできる検査ではありませんでした。発展の一方で医学が本来の生命力を奪ってしまうこともあります。このような状況を踏まえてながいき動物病院ではペットを同じ生命して尊厳をもち飼主様の立場になり医学先行の治療ではなく心ある治療を飼主様と協力して行いたいと思っております。地球より大きな愛を込めて

プロフィール

昭和33年6月生まれ
麻布大学獣医学部獣医学科卒業
約10年の勤務医を経て先代の永井動物病院を引き継ぎ
2001年ながいき動物病院設立
2006年獣医臨床免疫医学研究会発足
公益社団法人東京都獣医師会会員
TRVA(東京城南地域獣医療推進協会 ) 理事
日本獣医疾病統計研究会 理事

当院の診療方針

予約制
当医院では、院内感染予防のため診察は予約制となっております。
定期的な細菌ウィルス検査
当医院では、院内施設の定期的な細菌検査とウィルスのDNA鑑定を行っており感染を防いでおります。
ニーズに合った治療
当医院では通院回数を増やす様な過剰診療や診療報酬を目的とした診療は行わずニーズに合った治療を心がけております。
最新医療の習得
最新治療を提供できるように勉強会、学会等への積極的参加や、人の医師と共に研究会等も行い腫瘍外科後の転移や再発予防、末期がん患者のQOLを高める為に、免疫療法を率先して行っております。
徹底した公衆衛生管理
人と動物が安全で健康に共存できるよう、公衆衛生の管理も行っております。

脂肪幹細胞療法

白内障から緑内障⇒角膜潰瘍からデスメ瘤(眼房水流出し水晶体脱落)に移行した一例

来院時

チワワ 13歳 メス(避妊済み)2.0kg


7日目

眼房水が流出、水晶体の脱落も起こり小眼球となっている。(ご自宅にて撮影)
右側の写真は飛び出した水晶体。


脂肪肝細胞療法開始から2週間後

その後角膜は再生して眼房水で満たされ左右差はなくなっているように見える。


40日後


投与後2か月後

視力消失、虹彩癒着等はみられるが角膜の異常は認められず眼球萎縮と眼圧の上昇も認められない。


2年後


院内の様子



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